こんにちは、かえるさんです。
今回のシリーズは「生命の樹」を一からお勉強する内容です。
今回は「峻厳(しゅんげん)の柱」のお話だね。
名前からして厳しいよね。
でも、「峻厳(しゅんげん)の柱」は「自分以外とつながった時」の考え方のイメージです、ですから、こっちの方が居心地の良いイメージの人もいます。
だって、みんなが自分の行動を自分で決めたい、と思ったら社会は成り立たないでしょ。
確かに、常々「自分で決めたい」と思うけど、実際には重要なことや責任あることは他の人に決めて欲しいかも。
そういうものでしょ。
それでは今回は「えほん 生命の樹 峻厳(しゅんげん)の柱」というお話です~☆彡
「ケテル(王冠)」から「峻厳の柱」へ
「峻厳の柱」は「土星」「天王星」と「火星」「水星」の青色の部分だね。
そうです。
上の水色の部分は?
無意識の根源である「ケテル(王冠)」から「水星」と対応した「魔術師(Magus)」を通って「ビナー(理解)」にたどり着きます。
「ビナー(理解)」は対応する「惑星」は「土星」と「天王星」「コートカード」は「全ての女王」、「スモールカード(数札)」は「全ての3」と対応します。
「慈悲の柱」の時は「四要素」の「風」と対応した「愚者」だったよね。
要するに「慈悲の柱」は、自らの言葉で作った土台から生まれてくる考えを育てる柱です、自分で「自分の考え」と感じるイメージを作ります。
「峻厳の柱」は「水星」的な「魔術師」を通り、「社会性」とも言える「他者とのつながった時」の外部影響を受けたイメージの「自分の考え」のイメージを作ります。
そうか、実際に「峻厳の柱」で「人とつながった時」と、つながる前の「慈悲の柱」では感じ方が違うのは当たり前か。
そうです、「峻厳の柱」と「慈悲の柱」を行ったり来たりして「中央の柱」の方針が固まっていくのです。
「ケテル(王冠)」から、「水星」的な「魔術師」を通って「峻厳の柱」に行くのは、何を意味するの?
「役に立つことが社会での居場所を確保する安心感につながる」ということです。
人は人とつながる時に「役に立とう」とするか「役に立って欲しい」と思うかですからね。この考え方も「峻厳の柱」的ですが。
なるほど、そうやって「峻厳の柱」に入って行くんだね。
「峻厳の柱」
「峻厳の柱」は「土星」「天王星」から「火星」「水星」の流れだね。
「土星」と「天王星」のイメージは「山羊座」と「水瓶座」のイメージだね。「社会」を居場所にする感じ。
感覚的な山羊座は、自分や周辺を意識して「社会」に貢献して、論理的な水瓶座は未来やその他大勢のために「社会」に貢献します。
山羊座と水瓶座は全然違うようだけど「社会性」という視点では似ているね。
その他の人に貢献することで「安心感」を得ます。
ですから「水瓶座」の人は変化し続けていないと不安なのです。
なるほど。新しくすることで「安心感」を得たいのか。
「峻厳の柱」は、「社会性」要するに「他者とのつながり」から「得られる安心感」を求めて行くイメージですが、それだけに「自分の考え」が簡単に通用しません。
それが「神の試練」ってことで「峻厳(しゅんげん)」なんだね。でも「安心感」には必要なことなんだ。
だから蟹座と対応した「戦車(TheChariot)」を通って成長、要するに脱皮出来れば、確信である「火星」にたどり着きます。
「火星」はぶつかり合いのイメージが強いでしょ?
それは「自分の確信」だからです。
なるほど「自分の確信」の通りに行けば活力が湧くし、逆らわれる、上手く行かない時はイラついたり、無気力になるのか。
「慈悲の柱」では「自分の確信」を持ち続けることは簡単です、しかし、「峻厳の柱」でそれを貫くのは簡単ではないのです。
そして、「自分の確信」が、「思い込み」になって行きます。
「吊られた男(TheHangedMan)」を通るのか。「感情」のカードだ。
「思い込み」ってことは良くないの?
言葉の響きに左右されてはいけません「思い込み」は本人の価値観ですから、喜びの源とも言えます。もちろん悲しみの源でもあります。
そして「思い込み」があるから「目的」「目標」の意義が高まるのです。
それで「水星」で「情報」を探すんだね!「役に立つ」ことを探す。
そうです、「水星」は「双子座」と「乙女座」の「支配星」ですから、きっちり役に立つことで、他者との間に居場所を確保します。
そして「社会」の中で自信を失ったり、もっと大きな希望を持つと、再び「慈悲の柱」に戻ったりするのです。
その「慈悲の柱」と「峻厳の柱」の中間点、方針、哲学が「中央の柱」というわけです。
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