こんにちは、かえるさんです。
今回のシリーズは「生命の樹」を一からお勉強する内容です。
今回はタロットの「アテュ(大アルカナ)」の「魔術師」だね。
そうです、「魔術師」は「水星」と対応する非常に重要なカードです。
「水星」は重要なの?
当然、すべての「惑星」は重要なのですが「水星」は人生に大きな影響を与えますし、その人がどんな人間なのか?を考える時にも重要な要素です。
え!そんなに!?何となく「コミュニケーション」って感じで見てた。
「水星」は「双子座」と「乙女座」の「支配星」ですからね。「コミュニケーション」と聞くと双子座っぽいですが、双子座は「ありとあらゆる情報収集」を行っていますから、人の能力、判断力、思考力などすべてに大いに影響しますからね。
じゃあ、双子座の人はすごいんだ。
広い知識を持っている人が多いでしょ、とは言え、「目標」「充実感」を感じる「太陽」が入っていると「情報収集」にこだわり過ぎて、コントロールが難しいこともありますが、高い能力を持つ人も多いのも確かです。
それに双子座は全員の「ホロスコープ」にありますからね。
たとえ「惑星」が無くても、どの「ハウス」に双子座があるか、ということはチェックしておきたいですね。
その上、カンペキを目指す、乙女座も関係してるのか、「水星」は重要な気がしてきた。
「生命の樹」では「魔術師」は「1」「ケテル」と「3」「ビナー」をつなぐパスです。
「ケテル」から「峻厳(しゅんげん)の柱」に行くんだね。
それでは今回は「えほん 生命の樹 魔術師」というお話です~☆彡
「魔術師」水星のカード
でも、「ホロスコープ」を見る時には「水星」ってどう考えればいいの?
その人にとって「役に立つ」と思うことは何か?ってことが判ります。
即ち、それをすることで「人とつながった時に安心出来る」わけです。
これが「魔術師」的な「至高の三角形」の無意識的なイメージです。そのイメージが「3」「ビナー」の「土星」「天王星」に流れ込むわけです。
それが、「土星」的なノルマ、プレッシャーのイメージか。「峻厳の柱」のてっぺんだね。
そして、その「峻厳の柱」の一番下に「意識下」の「水星」があります。こちらの方が「ホロスコープ」としては自覚しやすいでしょう。
しかし、「自覚しやすい」だけで、当然「至高の三角形」無意識の影響も受けています。
「ビナー」から「峻厳の柱」を下がって行くと蟹座的な「戦車」、「四要素」の感情の「水」、要するに「つながりたい」気持ちが強くなります。
それが「役に立つ」を求める原動力になるのか。そして「峻厳の柱」の一番下のし「水星」的な「ホド」にたどり着くんだ。
何が「役に立つか」それを「どうやって達成するか」を考えるわけです。
そうか、無意識では「役に立つこと」で安心感を得たい、でも、意識下では「役に立つ」ことで「目的に近づく」ようなイメージだ。
そうです、ですから認められたい「太陽」に対して、「水星」は大いに影響を与える訳です。
逆に言うと、「集める情報」と関係無いことしてたら「太陽」が満ち足りないじゃん。
そういうことです。そして「役に立つ」と思うことだから頑張りやすいので能力が付きやすい、ということです。
それが「適職」に大きな影響を与えるわけだね。
生命の樹と「魔術師」
「役に立つ」ってことは「魔術師」って「峻厳の柱」を代表するようなカードかな。
まず、双子座の「恋人」は「3」「ビナー」から「6」の「ティファレト」をつないでいます。
双子座と言えば、広い知識、好奇心、雑学、ってイメージだけど。
実はその全てが「太陽」につながっています、「3ハウス」と「5ハウス」の関係です。
自分の「目標」につながっているのか。
そして、乙女座の「隠者」は「4」「ケセド」から「6」「ティファレト」に向かっていますよね。
自分の考えから「目標」に向かう感じか。
そして「目標」から「自分の考え」のレベルを上げることも乙女座の楽しみです。
そう思ったら、「水星」は「慈悲の柱」「中央の柱」「峻厳の柱」を自在に移動できるのか。
だから、自分を構成する重要な要素となります。
「魔術師」のカードが占いで出た時にはこれらの知識をしっかり持っていないと意味が判りませんよ。
だからタロットにはホロスコープ知識も必要なのか。
そうです、そして「水星」がギリシャ神話の「ヘルメス」と対応するのもそういうことです。
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