こんにちは、かえるさんです。
今回のシリーズは「生命の樹」を一からお勉強する内容です。
今回はタロットの「アテュ(大アルカナ)」の「死」だね。
情熱的な蠍座と対応するカードですな。
ただ、タロットの「死(死神)」のカードは見れば見るほど、怖い感じだから蠍座の情熱的な部分はあまり感じないよね。
そんなことありません、情熱的、というのは「四要素」の感情的な「水」の要素から発生していますから、「思い込み」が大きなカギになります。
それがカードに表れているの?
もちろんそういうことです。
それでは今回は「えほん 生命の樹 死」というお話です~☆彡
「死」蠍座のカード
蠍座というと情熱的な気持ち、優しい人も多いよね。
親切な人も多いですね、強くつながりたいからです。
「死」は「太陽的」な「6」「ティファレト」と「金星的」な「7」「ネツァク」をつないでるね。
「死」は「アテュ(大アルカナ)」だから、考え方が根っこから大きく変わる感じ、それが蠍座的。
「目的」の「ティファレト」から、「自分が追求したいもの」を強く意識して求めるわけです。
「ティファレト」からだからこそ、「さらに!さらに!」って感じだね。
こうして考えると人が満足しない生き物だ、ということがよく判りますね。
そうか「6」から「7」って「回る炎の剣」のイメージだね。
「7」「ネツァク」は「金星的」だよね。
そうです、「2ハウス」的な、好ましい感覚、「7ハウス」的な約束でつながった安心感、とも言えます。
「ティファレト」は実現したいイメージだから、それが出来たらさらに、「ネツァク」に向かって自分の好ましいイメージも実現したいし、追求したいわけだ。
言いかえるとその状況でこそ、追求したいことが表面に出て来やすい、とも言えますね。
ここで重要なのが「蠍座」と「対向星座」の「牡牛座」の関係です。
そうか、「蠍座」を通って「牡牛座」の「支配星」である「金星的」な「ネツァク」に向かっているのか。
そうです、それは、想像の世界とも言える「究極」を目指す時には「感覚的」「論理的」な「金星」のイメージが重要ということです。
そうか、それは「現実的(感覚的)」と言える「太陽」を通って来たからこそ持てるイメージなんだ。
成功体験の無い蠍座は力の使い方を知らないですから、欲求だけが強くなってしまい、かえって何も出来なくなってしまうこともあります。
どうなっちゃうの?
最悪、求めるだけで何もしない、などですね。
しかし、理想だけが高く、どんどん身動きが取れなくなります。
どうすればいいの?
一から始めるしか無いですね。
タロットの「死」
トート版のタロットは「Ⅺ」「Ⅻ」「XⅢ」はひとつの組み合わせになっています。
「欲望」「吊られた男」「死」だね。
「欲望」の「内側からわき上がるような渇望」は、「自分が成すべきこと」、「課せられた使命」のイメージで、それは「本当にやりたいこと」として強く自覚します。
「本当にやりたいこと」なのに「課せられた使命」なの?
むしろ「課せられた使命」だからこそ、本当にやりたいことなのです。
それは、まさに「この世に生を受ける喜び」です。
へー。
しかし、「吊られた男」では、それによって勝ち取った「変化」を「失う」と考えます。
過去を懐かしみ、変化を受け入れるまでに時間がかかる、要するに「一瞬で受け入れられない感情」です。
どんなうれしいことでも、躊躇する気持ち、拒否する気持ちがわくのは「感情」ってこと?
言いかえると、「出来ない理由」を探します。
確かに、何かをしようとする時に「出来ない理由」探すね。
それを「感情」で受け入れられるかどうかは「死」「蠍座」にかかっています。
どういうこと?
本当にやりたいことかどうか、ということです。
なんでそれが「蠍座」にかかってるの?
「蠍座」の「支配星」は「冥王星」ですからね。
「1」「ケテル」的、ってことか。
「死」の選別は、そうやって行われるのか。
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