こんにちは、かえるさんです。
今回のシリーズは「生命の樹」を一からお勉強する内容です。
今回は「セフィラ」最後の「10」「マルクト 王国」のお話だね。
「マルクト 王国」は「現実」ってことかな。
判りやすく言えばそういうイメージですが、そんなこと言ったら全部「現実」と言えなくも無いです。そして、全部「現実で無い」とも言えます。
え、どういうこと?
「想像の世界」と「現実の世界」という分け方だと人によって違いますからね。
そうなの?
「マルクト 王国」が「現実」と言われるのは、主観による価値観より多くの人が共有する価値観を重視するためです。
なるほど。
だから「マルクト 王国」は「6」「ティファレト」とつながっていないのです。
他者の価値観を強く強く意識するからなんだね。
そうです。
「マルクト 王国」は「10」、一番下にあるね。
「惑星」との対応は無いんだね。
そうです、「地球」で「自分自身」とも言いますが、結局「惑星」は「自分自身」ですからね。
あえて言えば「地球」、「客観的な自分自身」とも言えますね。
なるほど。
それでは今回は「えほん 生命の樹 マルクト 王国」というお話です~☆彡
「マルクト 王国」
「10」「マルクト 王国」につながっているパスは3本だけなんだね。
そうです、「四要素」では論理の「風」に関するカードが無いことに注目です。
おお、そう言えば。
人は、言葉は「現実」だと思わない、ということですね。
なるほど、確かに、論破されても「屁理屈だよ!」とか言っちゃうもんね。
「10」「マルクト 王国」から「7」「ネツァク」へは魚座と対応した「月」を通ります。
現実が辛いときは、魚座と対応した「月」を通って「こうだったらいいのに」に気持ちが向かうんだね。
そういうイメージです。そして「マルクト 王国」に着いたからこそ、ロマンチックな気持ちになるイメージも含みますね。
魚座と「金星」だもんね、なるほどね。
「マルクト 王国」から「9」惑星の「月」と対応した「イェソド」へ向かうパターンは?
※占星術では「太陽」「月」「冥王星」を「惑星」と言います。ご了承ください。
「マルクト 王国」に着くと、当然たくさんの「王女」「従者」が生まれます。
ふとしたイメージ、思い付き、なんて感じかな、「エース」のもとになるようなイメージだね。
と、同時に、「結果」を、自信に変えたり、受け入れられない結果から、安心感を欲するイメージに現実逃避するイメージも有り得ます。
そうか、さらに自信を強化するパターンもあれば、現実逃避もあるのか。
再挑戦のための充電期間とも言えますね。
「マルクト 王国」から「8」「ホド」は?
「マルクト 王国」で「結果」を見て欲しい情報に対する精度が高まったと言えるでしょう。
「ホド」でさらに「情報」を深めるのか。「もっと良い情報が欲しい!」って感じか。
そして、さらに良いアプローチ方法を見つけたりするイメージもあります。
そういった思い付きや新たな確信は、「四要素」の直感と対応した「永劫(最後の審判)」のパスを通ります。
又の名を「天使」とも言います。
ウェイト版では天使がラッパを吹いてるよね。
「マルクト 王国」で結果が出た後も「王女」や「従者」になって「1」「ケテル」に行くだけじゃないんだね。
「結果」とか「現実」とかいろいろ名前で呼びますが、結局は「どこでも途中経過」なのです。
そして、逆流や、「ケテル」に立ち返る行程も同時に発生したりします。
人って難しいね。
生命の樹
結局、「セフィラ」は、どこが始めとか終わりとかそんな簡単な話じゃないんだね。
そうです、実際の自分の思考をしっかり再現出来ていないもので正しく占うことは出来ません。
人間とは複雑なものなのです。
人って結局何を目指しているのかな。
満たされていない「惑星」を満たすこと、と言ってもいいかもしれません。
満たされたらどうなるの?
別の満たされていない「惑星」が輝きだすのです。
確かに欲しい、と思うものは、手に入ると手に入る前とは違う気持ちになるよね。
ならないと目標が無くなってしまいますからね。
目標は無いとダメなのかな。
どう見ても全くないような人もいますし、ささいな目標にすれば生きやすいとも言えます、各自好きにすれば良いでしょう。
ただ、自分のホロスコープを意識して生きると、充実感が増しやすいことは確かです。
かえるさんは、何が楽しい、と思う?
勉強することで上の世界を理解していくことですね、理解の精度が上がって行く過程には面白味を感じます。
のんびりすることも楽しいです。
へえ、そうなんだ。
のんびりすることが楽しくなるには忙しくすることですよ。
なるほど、そういう仕組みなのね、反対側を求めるのね。
そういう仕組みなんです。
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