こんにちは、かえるさんです、今回は「神話 インド神話 ガネーシャ 占いのお話」と言うお話です。
このブログでは「神話」と言えばギリシャ神話がよく出てくるね。
そうですね、「神話」は、惑星や星座、要するに人間の考え方などが擬人化された「神様」というキャラクターの物語によって、単語以上の理解をもたらしてくれる非常に重要な学問です。
でも、何だか、訳わかんない話が多いんだよね、神様ってひどいやつもいるなぁ、みたいな。
その不可解さによって無意識に深く刻み込まれるのです、そして、その無意識的な「謎」を解くカギが「生命の樹」や「タロット」「ホロスコープ」の研究なのです。
「無意識」は、日常、皆さんが行っているような価値観は持っていません、そもそも「象徴」でものごとを認識しています、その仕組みを研究することが「占い」を学ぶ目的とも言えます。
未来を当てたり、人の気持ちを理解するためじゃないの?
おそらく多くの人がきっかけはそうでしょう、ただ、「当たって当たり前」「判って当たり前」になった後にこそ、こだわりなく「人間の仕組み」が学べるのです。
そこへの入り口が「神話」になり得るの?
そういう言い方も出来ますが、入り口にとどまらず、大いに本格的に学ぶには必須の科目と言って良いでしょう。
では今回は「神話 インド神話 ガネーシャ 占いのお話」というお話です。
「インド神話 ガネーシャ」のお話
「ガネーシャ」ってゾウさんの神様だよね。
そうです、障害を取り除く、現世利益、富、成功の神様として有名です。
そういえば「ガネーシャ」以外にゾウの神様を見たこと無いけど、親は誰なの?
「シヴァ」と「パールヴァティ」の子供です。両親ともゾウの頭ではありません。
へー、どういうことなの?
もともとは「ガネーシャ」は人間のような頭だったのですが、父親である「シヴァ」に切り落とされてしまったのです。
何でそんなことするのよ!!!
こういうお話なのです。
「パールヴァティ」が水浴びをするので、浴室に誰も入れないように「ガネーシャ」に頼みます、そうすると「ガネーシャ」は了解し見張りに立ちます。
そこに父である「シヴァ」が入浴に来たのですが、「ガネーシャ」は断固抵抗して「シヴァ」を浴室に入れません。
そうしているうちに戦いになって最後には「シヴァ」は「ガネーシャ」の首を跳ね飛ばしてしまいます。
いや、おかしいでしょ。全てがおかしいでしょ。
それを知った「パールヴァティ」は大変悲しんだので、「シヴァ」は「ガネーシャ」の首を探しに行きましたが、見つからなかったので最初に出会ったゾウの首を切り取って「ガネーシャ」にくっつけたので「ガネーシャ」は復活しました。
神話っていつもオチの意味が判らないんだよな。まあ、良かったようなゾウさんが可哀そうなような。
「ガネーシャ」は天秤座
これはどういう話なの?
ガネーシャはとにかく「言葉」にこだわりました、そのために行き詰まって「生まれ変わる」ことになったのです。
じゃあ、何で「ゾウさん」になったの?
人の話をよく聞く大きな耳と、香り、臭い、目に見えない要素を感じ取る大きな鼻を手に入れたのです。
おお!そういうことなんだ!
要するにこれは「天秤座」の成長ストーリーです、言葉にばかりこだわって、本質が判らず悩みの多い「天秤座」が「生まれ変わる」お話なのです。
タロットカードに例えると「剣の2」と「剣の3」で理想に向かって頑張っているけど、行き詰まって独りよがりになってしまった時に「剣の4」の柔軟性を手に入れるのです。
なるほどー。
そのイメージが「成功の神」「問題を取り除く神」ということになったのです。
良く出来てるなー。
「ガネーシャ」のエピソードは「天秤座」を象徴的に語っている、と言って良いでしょう。「ガネーシャ」は「群衆の長」という意味でもありますからね。
「天秤座」というと自分の意見を通したい、ってイメージあるね。
「ガネーシャ」はもともと「障害の神様」だったのが「障害を取り除く神様」になったのですが、このことも非常に「天秤座」的です、「天秤座」は理想が高いので、ものごとに「問題」を見つけやすいですからね。
だから、悩みも多いけど、その分、頭も良くなるってイメージだね。
そうです、しかし、頭の良さだけではなく、「大きな耳」と「大きな鼻」を手に入れなくてはならないのです。
それが「天秤座」の「成長」要するに「生まれ変わり」なんだね。
カテゴリー(スマホは画面下のほうです)から、ぜひ他の「占いのお話」の記事もごらん下さい~☆
かえるさんの占いについてはカテゴリー「かえるさんの占い」または画面下の方をごらん下さい~☆