こんにちは、かえるさんです、今回はソードの4 天秤座21~30度 ピップカード「小アルカナ」と言うお話です。
「ソードの4」ってことは天秤座と対応するね。「ソードの2」「ソードの3」で「理想」に向かう、自分の意見を通す、と言う形で突き進んで来たけど、「ソードの4」では「自分の意見が通るかどうか」を良く考えるようになるイメージだね。だからこそ、人間関係を築く意味では重要な成長と言えるし、「天秤座の人」みんなが考えれば考えるほどたどり着くイメージが「ソードの4」って言えるね。
そうですね、そして「人付き合い」「人間関係」の方がメインとも言えますので、天秤座とはいえ「蠍座」に近い、とも言えます。
「ソードの4」は「コートカード」では天秤座らしい「剣の女王」から蠍座的な「杯の王子(ウェイトでは騎士)」にあてはまります。
今回のシリーズでは「トロピカル」と「サイデリアル」に注目するんだよね、トートやライダー・ウェイトは「黄金の夜明け団」のタロットだから、ホロスコープとの対応は「サイデリアル」要するに「西洋占星術」より「インド占星術」に近い。
「サイデリアル」の「インド占星術」は「西洋占星術」より、度数をおよそ25度マイナスした感じだね。
そうです、しかし「西洋占星術」を深めると、その意味が判ってきます、その視点で考えていきます。
「トロピカル」と「サイデリアル」を一緒に使う たのしい占星術TAROT - かえるさんの星占いらぼらとりー
カルディアンオーダー Chaldean Order たのしい占星術TAROT - かえるさんの星占いらぼらとりー
では今回はソードの4 天秤座21~30度 ピップカード「小アルカナ」というお話です。
トロピカルとしての「ソードの4」
タロットカードは「サイデリアル」だから「ソードの4」の「天秤座21~30度」は「トロピカル」だとおよそ「蠍座の15~25度」辺りと対応するね。
と言うことは、やっぱり天秤座は限界に挑戦して生まれ変わる要素を目指している、と言って良いのかな。
そうですね、そしてこの「ソードの4」では、蠍座の21度を超える部分もありますから、「コートカード」で言うと「棍棒の騎士(ウェイト版では棍棒の王)」まで届くイメージです。
「コートカード」も考えると2つ先の星座まで見据えてるんだね。
そうです、「無意識的にそういうイメージなので、かえって意識的に迷う」ようなイメージです。
なるほどね。
サイデリアルとしての「ソードの4」
「ソードの4」の「カルディアンオーダー」は「天秤座に木星」のイメージだね。
ですから、よく考える、そして「バランス」をとって行く、と言うイメージです。
そういう応用的な力を身に付けることで、「やり方を考える、探す」天秤座から「やっているうちに出来る」蠍座に向かって行くのです。
限界に挑戦して行く、ってそういうことのためなんだ。
そうです「カルディアンオーダー」は必ず、「木星」の後は「火星」ですからね。
なるほど、深く考えた後は試してみたいし、どうやってやるか、だけではなくとにかく出来るまでやってみる感じになって行くんだね。
そうです、それは即ち「天秤座的」な「7ハウス」から「蠍座的」な「8ハウス」に移行するイメージでもあります。
「人との関わり方を考えるうちに自分の可能性や、やりたいことを見つけて追求していく」ようになるんだね。
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