こんにちは、かえるさんです。今回は「長所を伸ばす為に長所と短所を理解して具体策をイメージする」と言うお話です。
長所を伸ばすために、長所と短所を理解する。
長所を伸ばすだけじゃダメなの?
長所と短所の内容によりますよね。
内容による?
どうでもいい短所は放っておけばいいし、長所を汚すような短所は何とかしたいですよね。
どうでもいい短所って?
そりゃ、その人のいる環境とか、長所が輝く場所によるじゃないですか。
あ、そうか。
では、今回は、長所と短所のお話です~☆
「どうでもいい短所」を考える
例えば、どういう状況で、どういう短所がどうでもいいの?
じゃあ、しゃべるのが上手じゃない女の子がいたとします。本人もとても気にしているとします。
ほう。
営業の仕事をするなら?
そりゃ、どうでも良くない短所でしょ、ハッキリ言わないと。
だったら、営業の時なんて言えばいいか、などを具体的に研究すればいいですよね。
まあ、その件に関してはそうだね。
じゃあ、その女の子が、彼氏といる時はどうでしょう。
え、上手くしゃべれた方がいいかな。
そういうケースもあります。
でも、その彼が、めっちゃおしゃべりで、聞いてくれるのが好き、かもしれないですよね。
あ、その場合は、長所とも言えるんだ。下手でちょうどいいんだ。
でも、本人が「自分の話も聞いてほしい!」と思っていたら、どうでしょう?
そうか、彼にとっては長所だけど、自分にとっては短所だ。
その場合、短所を無くす、にしても目的の設定によって、何を上達すればいいのか、が変わってきますよね。
まず、議論の時に、彼が何1つ言えないほど完封してしまいたい場合、
そんなに思うなら、もう別れようよ。
議論の論点をしっかりつかんで、相手の意見の矛盾点を探すことが必要です。その言語化には訓練が必要ですね。
しかし、ちょっと自分の話をしたい、と言うのであれば、会話の優先権が自分に来るような単語をいくつか覚えればいいだけですよね。
例えば?
相手の言葉を肯定しつつ、自分の意見を言う、などですね「そうだよね、私もそう思う、そう言えば私ね、」と、この後に自分の意見を言いつつ、関連した質問をすることによって、自分の狙った話題に変更します。
なるほど、でも、それでも、また無理矢理、自分の話をする人もいるじゃん。
人は自分の話をすると脳内の快感物質がたくさん出ますから、珍しくないですね。
でも、その場合は、自分が話し下手と言うことは問題の「原因」じゃないですよね。自分の話をしたい、と言う目的は相手自体の性質によって阻まれています。
あ、そっか。何でも自分の努力で修正できるとは限らないのか。
「上手くしゃべりたい」だけで考えても結構、難しいね。
ただ「上手くなりたい」じゃなくて「目的」が先なんだね。
そういう「事実」を理解する為に占いは見るわけです。
「守るべき長所」を考える
長所は自分のいい所、それを「守る」?
例えば、能力があっても、短気だったりすると、人間としての評価が下がりますよね。
あー、そう言うことね。
そうか、短所も全部消さないといけないわけじゃない、でも逆に消さないと上手く行かない短所もある、それを特定するには長所も知らないといけないんだ。
そう言うことです。
長所って、にわとりさんみたいに、たくさんある場合は減っても平気な感じだけど。
そういう場合でも、仕事に使う長所などのように、自分の人生の「目的」を考えれば長所の優先順位を意識することが出来ます。
目標とか目的って言ってもねぇ。そんなにアレコレ目指してないよ。
いや、実際の目的って「既に達成している場合」も含めてですよ。
「既に達成している目的」?
例えば、家族、家庭を持っている場合などが当てはまります。
ああ、そうか、人によっては、会社の昇進とか、収入より、家族を守ることの方が他のことに比べるまでも無く大切な人も多いんだ。
その場合、ある意味究極的に大切なものはもう手元にあって、今後手に入るかもしれないものより優先順位が高いわけですよ。
たしかにそう考えると、そう言う人は多いな。
あ、実際には、そう言う人でも自覚は薄いかもね。
そう言うことです。
結構、日常になってるから、家族や家庭こそ適当になっちゃう人もいるよね。
そうですね、まあ、家庭は疲れたときなどに安心する場所ですから、ある程度は仕方ないですけどね。
でも、親しき仲にも礼儀あり、だよね。
そういう、状況を守る優しさ、とかは大切な長所とも言えるわけだ。
長所って言うから、何かが出来る能力って思い込んでた。
一例に過ぎませんが、実際には人生の大切な要素を手に入れた理由、維持するために必要な「家族への優しさ」は、最重要の長所とも言えますね。最初から持っているけど油断すると減少する長所です。
自覚が薄くて大切な長所もあるんだね。
能力としての「長所」を打ち消す「短所」
これも「目的」を考えれば浮かんでくるね。
そうですね。
例えば、「仕事が長続きしない人」は、
それだけでも、イロイロな種類の悩みがあります。
そうなの?
まじめすぎて、自分が役に立ってないと思い、迷惑をかけていると考えて、自分から辞めてしまう人。
そんなマジメな人はだいたい役に立ってるでしょ。
知的欲求が高く、仕事に対し不満を持ってしまいやすい人。
簡単な方がいいと思うけどねぇ。
自分が活躍したい気持ちが強く、認められていない、と考えやめてしまう人。
会社としては、言われたことをしてくれりゃ良いわけだもんねぇ。
仕事に誇りや、実感が持てない、と言う理由でやめてしまう人
その実感と言うのが人それぞれなわけだ。
そうです、ちなみに「適職」と言うものを選択することで高い確率で、仕事が続くようになるのは「実感が持てない」と言う人たちだけです。
他は、適職でも効果薄なんだ。
どうせ、辞めちゃう人は辞めちゃいますね。
でも、辞めちゃうのは、あまり後のためにならないけど、辞める理由は、長所くさいよね。
そうです、だから、「長所を自覚してキチンと使う」「守る」必要があります。
そのために、自分の「長所」がしっかりメリットになっているか、「短所」だと思い込んでいないか、を占いで考えることが大切です。
そこは、やっぱり占いがいいの?
人は、結果をみて「長所」「短所」と考えます、しかし、占いなら「原因」を見るので、現在「短所」に見えているけど「長所」に変える方法を考えることが出来ます。
普通人は、上手く行っていないけど「長所」である、とは思いませんからね。
たしかに、結果論や感情論で見ちゃうね。
だから、占いは「原因」を明確にして、キチンと使えば「長所」になって、コントロールされないと「短所」になる、って考えるのか。
人材育成などにも必要な考え方です。自分の考えを押し付けないで済みますからね。
なるほど、親子でもいける感じだな。
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