こんにちは、かえるさんです、今回は大アルカナ 1であり10を目指し9で悩む「隠者」と言うお話です。
今回は「乙女座」と対応した「隠者」だね。
「乙女座」というとマジメなイメージだね。
とにかく形、結果にしたいのですが、完璧を目指すことで成長していきたいイメージもあります。
「乙女座」の「支配星」は「役に立つ」を目指す「水星」だよね。
そうです、ですから、「双子座」との連動が大切です。
要するに「無意識を使った情報収集」だね。
簡単に言えば「好奇心」に向かって行くことです。
でも、「乙女座」はしっかりひとつのことに向かいたいんじゃないの?
そうですね、自分の世界に集中したい感じは強いですね。
「双子座」は次々移っていく感じだから、「乙女座」と矛盾しちゃう。
でもそのバランスを取らないと「役に立たない」でしょ。
これが正しい、というバランスだけじゃなくて、その場に一番ふさわしいバランスを感じ続けるのが大切なのです。
なるほど。
では今回は大アルカナ 1であり10を目指し9で悩む「隠者」というお話です。
隠者
「隠者」っておじいさんじゃん、「乙女座」って納得いかないけど。
「老人」は若いころからずっと全てを知っているから「無意識」でもあります、そして「乙女」は穢れが無いから「無意識」でもあるのです。
「象徴」には常識は通じないんだね。
占いのカードは実際の人間の無意識を扱っていますから、「吉凶」など簡単な分け方では表現されていません。
じゃあ、占う時に困るじゃん。
ですから、「吉凶」ではなく、占い師は実際の無意識の状態を確認して、現実にどうなるかを判断して、そこから依頼者にお話するのです。
まず「無意識」を理解する、要するに「タロット」を理解するのか。
あと「乙女座」には修行、訓練、学習のイメージがあるよね。
コツコツと積み上げるイメージがありますね。集中したいイメージと「隠者」という名前は一致していますね。
「隠者」はランプを持っているよね。
ランプの中には六芒星が入っている絵も多いです、それは「太陽」的な目標を意味します、要するに目標を目指すことで自分が高まっていくこと、高めていくことを意味しています。
じゃあ、ひたすら一つのことを追求しなくてもいいのか。
そうです、色々なことをして様々な技術を高めることで見える世界もありますから。
「隠者」は「生み出す」カード
「隠者」の「ヘブライレター」は「ヨッド:手」です。「手」は生み出す、作り出すイメージです。
「乙女座」にピッタリのイメージだね。
ヘブライ文字は「数字」でもあります、「ヨッド」は「10」を意味します。
ですから、「生み出す」意味で「全ての大本」でありながら「完成、結果」を意味する「10」であります。
なるほど「1」でありながら「10」を目指す感じなんだ。
そして「隠者」は「9」の数字を当てられているのが普通です。それは即ち「完成の一歩手前」を意味します。
「完成の一歩手前」を強く意識することで「完璧」を目指したいイメージがわくんだね。
そうです、そうやって考えるとタロットカードをしっかり学ぶと星座や惑星のことが判ることが理解して頂けるでしょう。
なるほど「トートタロット」はカードの表に「ヘブライレター」が書いてあるから勉強するといいね。
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