ホロスコープを初めから教えて欲しい!
こんにちは、にわとりさんです。
今回は「土星」のお話な訳だけど「土星」って難しいよ。
「土星」は不吉な、苦手な、人生のカベ、とか書いてあってさ、
タロットでは「宇宙(世界)」は一番ラッキーな扱いでしょ。
そうですね、しかし意味は完全に一致しています。
えー。じゃあ、そこを聞かせてちょうだい。
では今回は「土星」のお話です~☆
「土星」
社会であるべき自分の姿
自分の役目、するべきこと、ノルマ、生存本能的
否定的。肯定的な「木星」と対とも言える。
自己否定的、希望的観測をしない。
山羊座の支配星、水瓶座の副支配星
社会性、仕事の「10ハウス」と強くつながります。
タロットでは「宇宙(世界)」「悪魔」数札の4枚の「3」と共通性が高いです。
公転周期およそ29年
と言う感じだね。
人生のカベの向こうには成功がある。
人生のカベの向こうには成功がある?
「土星」はノルマです。ですから出来ないと劣等感や焦りにつながります。
やってみたい、とは違うの?
まったく違います、やらなきゃいけない、やるべきことが「土星」です。
まあ、学校の宿題のような感じですね。
あー、やらなきゃいけないけど、やりたくないような。
とは言え、成功したり結果を出すにはそういった地道な努力は必要ですよね。
そして、やるべきことだからこそ達成すれば「成功」と感じます。
なるほど、重要だから出来れば嬉しいし、出来なければ辛いんだ。
「土星」のことは「嬉しい」と言うより「安心」と言う感じです。
生存本能に基づいた欲求です。
「木星」は嬉しいの?
そうですね、嬉しい、楽しい、と言う感じです。
たしかに「土星」は厳しいな、でも安心感につながっているんだ。
「土星」は集団の中で役割を果たすイメージです。
The Universe The World 「宇宙」「世界」
「土星」が、頑張らないといけない、という感じなのは判ったよ。
でもタロットの「宇宙(世界)」が、どう見てもラッキーなカードのイメージじゃん。
タロットの大アルカナは、根本的な考え方、認識が変わり新しい種子が生まれるイメージです。そこが「土星」的なのですから、
アレ?じゃあ、すごい大変なイメージじゃん。すごく「土星」なんでしょ?
そうですよ「やるべきことをしてきたのなら実現化する」と言っています。
「土星」らしさが強く出ていますから「やるべきことをしていないのなら実現化しない」と言うことです。
えー、努力したら報われる、って当たり前じゃん!!
努力したら報われる、なんて言ってません。
「やるべきことをしてきたなら」です。間違った努力なんて何の価値もありません。
ええ!!じゃあ、上手く行って当たり前じゃん!!
タロットで占いたい人は努力して来て、さてどうなるか、って見たいわけでしょ、だったら、「結果がそのまま出る」と言う「宇宙(世界)」は嬉しいカードってことです。
ラッキーの秘密は「適切な努力」か。
そうです、他に何があると言うのでしょうか。
将棋の棋士の羽生さんが「才能とは結果が出るか判らなくても信じて努力する力だ」と仰ってますが素晴らしいですね。
頑張れば上手く行くことなら誰だって頑張る、という前提ですよ。
判ってても挫折する時もあるって。
じゃあ「宇宙(世界)」は早い話が「結果が出る」ってだけなの?
いや、出来ないと辛いこと、やるべきこと、に対して「結果が出る」ってことです。
じゃあ、嬉しいよりプレッシャーじゃんよ。
そうかもしれません「土星」ですから。
たしかに「土星」と「宇宙(世界)」が一致したけど、残念なお知らせだったなー。
なんか素敵なラッキーが舞い込んで上手く行く、って言って欲しい!!
そんなものないですよ、実際に成功してラッキーだった、って言っている人は本当は努力をした人しかいません。
会社でコネとかおべっかで上手く行ってる奴は?
先祖が適切な努力をしてます。そして、おべっかは重要な能力です。
わお、なるほど。
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