かえるさんの星占いらぼらとりー

星占いによる性格分析を詳しく解説しています。心の仕組みと、ホロスコープを読めるようになることが目的のブログです。

生命の樹でトレーニング たのしい占星術 生命の樹

 

 こんにちは、かえるさんです、今回は「生命の樹でトレーニング たのしい占星術 生命の樹」と言うお話です。

 

 前回までは「土星」と「木星」の違いのお話をしてたね。

 

 

 そうですね、占い師などが「生命の樹」を実際どうやって使って、イメージを深めているかの例として「土星」「木星」の違いをお話してきました。

 

 でも実際の所、使えるかなー、って思うよ。難しくってさ。

 

 逆に言うと「使えない」から「難しい」って感じるんじゃないですかね。

 

 え、どういうこと?

 

 「生命の樹」は「ファイリングシステム」要するに「データ整理」のための道具であることは重ね重ね言ってきました、そして多くの「生命の樹」を教えてくれる場所でもそう教わるでしょう。

 

 そうなんだ。

 

 でも、実際、先生や講師の方々もあまり使っていないようです。結局、使えないから触れなくなっているようです。

 

 西洋占星術とタロットを一緒に教えていても関連性を解説出来ないレベルの先生もいるって言ってたね。

 

 何十年研究している、と言っても使えないのは、生命の樹を使ってトレーニングしていないので、「使ったこと」がないからです。

 

 何十年も研究していても?

 

 そうです、いわゆる有名な本を読んで書いてあることをただ言っているだけ、なので、「こう書いてあるからこうなんだけど、意味は判らない」から、何も得られません。

 

 えー!?じゃあ、どうやったら使える様になるの?

 

 では今回は「生命の樹でトレーニング たのしい占星術 生命の樹」というお話です。

 

 

www.kaerusan01.com

 

 

生命の樹を使いましょう

 

 

 結局、「生命の樹」は脳内にある莫大なデータを整理することが出来ます、ですから、最初は徹底的に全てのものを「生命の樹」に当てはめて理解できるようになる必要があります。

 

 そうそう、それそれ、そこからして出来ないって!

 

 だって、「A」と言う情報があるとするじゃん、これを生命の樹のどこに対応するか、なんて自分で決められないよ。

 

 そうでしょう、多くの「生命の樹」に挑戦して挫折する人はここで終わります。

 

 最初から具体的に分類することは当然出来ません、そこで色々な本を読んでいくことでどこに何が当てはまっているのかな、ということを学びます。

 

 そういうことなんだ。それで出来るようになるの?

 

 いや、多くの研究家の方もここで終わりです。なぜかというと「象徴」が理解、活用出来ないからです。

 

 ここで象徴なんだ。

 

 この場合の「象徴」は直接的でない表現を使うことで、本質を伝えようとする技術です、そして「無意識」はこういうイメージで物事をメモリーしていますから、占いをするには「象徴」を理解して「意識的に理解できる言語に翻訳する」という作業が必要になります。

 

 これを「象徴」の段階で「生命の樹」にファイリングしていきます、そして重要なことは「ひたすら続けることで脳の認識方法が生命の樹的に変わっていきます」この過程を越えないと絶対に使える様になりません。

 

 脳が変わるイメージなんだ。

 

 発想自体が変わります。この発想が変わるイメージは占って「自分の思い込み」を除去して、相手の考え方を脳内で構築できるようになるイメージです。いわゆる「普通はさ」と言う考え方が消えていきます。

 

 そんなのいつかなるんだろうか?

 

 

タロットカード

 

 

 そうですよね、「象徴」を学ぶ、と言っても象徴の本をいくら買ってきて学んでも簡単に占いに応用できるようにはなりません。

 

 例えば「エジプト神話」の「トート」と「ギリシャ神話」の「ヘルメス」は意味合いとして共通部分が多いですが、学者的に学んでいるとここが全く別のものである、となって永久に融合しません。

 

 学者さんは細かく分析することで理解するよね。

 

 生命の樹では逆で、融合して本質を探すことが重要になってきます。この「本質」抽出の作業こそ「生命の樹」を学ぶことですし、その知識を実際の占いで使用することで更に正確度、有効性が強化されていきます。

 

 ですから、「この象徴はこういう意味なのに、この人はこういっているから間違っている、なにも判っていない」という類の人は「生命の樹」からは遠ざかって行きます。

 

 え、でも違うから違うって言ってるんじゃないの?

 

 例えば「愚者」は「風」のカードだから、絶対こうなんだ、と言う考え方では占いが出来ません、「風」だから、「この状況ならば…」と象徴の本質と占いをしっかり結びつける必要があります。

 

 しかし、「風」はこういうものなんだ、と杓子定規に決めてはいけない、と同時に「風」である本質からはずれてはいけません。

 

 ムズイな。自分の認識が「風」は言語で論理、って覚えてたら範囲が狭くなっちゃうな。

 

 そうです、本質に近づけませんね、「風」も、世界の季節単位の「風」もあるし、日常感じる「そよ風」もありますし、「台風」もあります、全然違うようでも「気圧の違い」を平均化しようとする作用である本質は一緒ですね。

 

 さらに「風」は空気の動きですから、情報の伝達のイメージなども入ってきます。

 

 簡単に判った気になっちゃいけないんだ。

 

 そういう作業を積み重ねていくことで「生命の樹」的な「脳」になるトレーニングになるのです。だいたい、自分の主張にこだわり過ぎたら相手の言うことを理解できないので、占いも出来ないですね。

 

 でも難しいな。

 

 そうですよね、最初はタロットカードとホロスコープの占いデータだけで始めるのがおすすめです。

 

 なるほど、だから「タロット」と「生命の樹」のイメージは結びついてるのか。

 

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