こんにちは、かえるさんです。
今回は獅子座の最初の3度のサビアンだけで獅子座を考えるお話です。
「生命の樹」と「サビアン」を合わせる、なんて言うから最初は難しいかと思ったけど、
そうでもないでしょ。
いや、思ったより、随分難しいよ。
そうですか、じゃあ、最初の3度だけで簡単にして正解でしたね。
普通、占いの資料はだいたい他の本を丸写ししただけのものが多いわけですが、占い師がキーワードを状況によって的確にはじき出すには「生命の樹」は重要ですから、雰囲気だけでも楽しんで頂ければと思います。
「生命の樹」以外の方法もあるの?
自分の経験とかで書いてるみたいですよ、そうなると私見が入りやすいですね。情報は本質と私見が必ず混じりますが私見を取り除きにくいですし整合性が取れなくなりますよ。
今回は獅子座の最初の3度のサビアンで獅子座を考えます~☆
生命の樹 SephirothicTree ホロスコープ・タロット - かえるさんの星占いらぼらとりー
サビアン Sabian ホロスコープ・タロット - かえるさんの星占いらぼらとりー
獅子座 棍棒の5「争い」
獅子座の人は魅力がいっぱいのイメージなんだけど「争い」って怖いね。
仲間内で競うようなイメージで、木っ端微塵(こっぱみじん)に滅ぼす、ってイメージではないですよ。
木っ端微塵に滅ぼす、って…。そこまで言ってないよ。
要するに負けたくないようなイメージです。
頑張るイメージだよね、負けず嫌い!
「棍棒の5」は獅子座に「土星」が入ったイメージですから、結果重視、結果によって特別性を認めさせたいイメージです。
「土星」ってことは、社会の中で認められたい感じだ。
そうです。そして達成しないと辛く悲しいわけです。
達成しないとどうなるの?
「土星」ですからノルマのイメージですからね、自分に自信を失い自分を責めるか世の中のせいにしますね。
要するに逃がしようの無い辛さだね。
まあ、そうなりたくないから頑張る人が多いわけです。
獅子座1度「脳卒中」
脳卒中って…。
目的じゃないじゃん!病名じゃん!
頭に血が上る感じですね。
獅子座と対応するタロット「欲望(剛毅:ごうき)」のイメージです。
自分の気持ちが吹き上げるような噴火するようなイメージです。
脳卒中は簡単に言うと「脳に血液が流れなくなることで脳細胞が壊死(えし:体の組織が部分的に死ぬこと)する病気」です。内容によって「脳梗塞」「脳出血」に分かれます。
そして脳卒中になると多くの場合、後遺症が残ります。
この後遺症も含めて獅子座的です。
そうか、ものすごい熱中して上手く行かなかった時に引きずりやすいのか。
どうすればいいの!
頑張って勝つのが話が早いですな。
早くないよ、負けたらどうするのさ。
勝つまでやればいいじゃないですか。
でも、負けると自信が無くなっちゃう。
そんな個人的な心理事情より負けた理由と改善策を考えることが有意義です。
「自信」なんてものは保障しようがありません。あったってやり方が間違っていれば何の意味もありません。
人生には戦うか、戦わないか、しかないのです。
Sだなぁ。
そうではなく獅子座は逃げても苦しむだけだと言うことです。
獅子座2度「おたふく風邪」
また病名じゃん!!
病名がイメージを伝えるのに便利なんです。
流行性耳下腺炎(ムンプス、おたふく風邪)は感染症です、接触、飛沫(ひまつ)感染します。
飛沫?
くしゃみや咳などで唾液が飛ぶことで感染するわけです。
特効薬がありませんがワクチンで防ぐことが出来ます。
と、言うことは「脳卒中」で吹き上がった「欲望」を広げるイメージだね。
何で広げるのさ。
だって自分が一番になるには一番になる場所を確保しませんと。
要するに「自分を広げる」「認めさせる」欲求なのです。
自分に感染させたいんだ!
その言い方で良いでしょう。
ワクチンで防げるっていうのは?
獅子座が伝えるのは熱情です、ですから、人生経験や冷静さで防ぐことは出来ます。例えば「そんなの無理ですよ」とかですね。
ワクチンは無毒化、弱毒化した抗原を体に取り込むことで免疫を獲得するものですからね。「世の中そんなに甘くない」といった感じでしょうか。
そんなに簡単に諦められない人は?
諦めるか、勝つしかないですね。
獅子座3度「ボブにした女性」
あら、今回は病名じゃないんだね。
「3度」ですから「生命の樹」では「理解(ビナー)」ですから「土星」的な生存本能に基づいていますから、集団、社会に帰属するイメージです。
しかし、獅子座ですから、女性がボーイッシュさを表現することで、自分らしさを出そうとしているわけです。
なるほど、集団の中での獅子座ってイメージか。
女性がボーイッシュにする、と言うのは反対側の表現をする、と言うのが獅子座的ですよね。
そうか、獅子座と言えど集団の中では判りやすい表現が必要とも言えるのか。
そうですね、ですから、自己表現にこだわりすぎると大多数に喜ばれることはありません。芸術などでも商業的には判りやすい表現が必要ですね。
でも、獅子座らしくないかな。
獅子座は「結果」も重視しますよ。最初の10度の棍棒の5「争い」なら結果重視の「土星」的です、最後の10度の「勇気」なら勇気を見せたい、と言うところもあります。
「結果」を考えると自分にこだわりすぎてもダメか。
他と違う、特別だ、と認識してもらうことが目的ですからね。判ってもらえないと意味がありません。
ううむ、集団に溶け込まないと特別性は表現できないのか。
しかし、それに飽き足らない場合「3度」から「2度」に戻り、自分を広めたい気持ちを強くすることもあるでしょう。
じゃあ例えば「太陽」が「2度」にあったら「2度」に寄りやすくて、「3度」に「太陽」があれば「3度」に寄りやすいの?
そうです。「2」「4」「7」の「慈悲の柱」、「3」「5」「8」の「峻厳(しゅんげん)の柱」のどちらにあるのか、と言うことも注意してください。
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