かえるさんの星占いらぼらとりー

星占いによる性格分析を詳しく解説しています。心の仕組みと、ホロスコープを読めるようになることが目的のブログです。

周易 其之十四「巽」占いのお話

 

 こんにちは、かえるさんです、今回は「周易 其之十四「巽」占いのお話」と言うお話です。

 

 今回は「風」「木」と対応する「巽(そん)」のお話です。

 「風」と「木」?なんかイメージが違うね。

 

 どちらも、地中で広がって養分を求める感じ、空中で広がって養分を求める感じ、そして、地中に根を張ることで地上でしっかりと成長し、それが「材木」として使えるのです。そしてホロスコープの「水星」と対応します。

 

 広がりつつ、しっかり根付く感じか、そして、枝葉も広がって行くんだね。それで「股」のイメージでもあるんだね。

 

 それは「役に立つ」である「水星」のイメージでもあります。

 

 「双子座」と「乙女座」的かもね。

 

 では今回は「周易 其之十四「巽」占いのお話」というお話です。

 

 易の基礎のお話です☆彡

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「巽」のお話

 

 

 「巽」は、下から読んでいくと「陰」「陽」「陽」という構成です。図象としても、一番下が根っこで上が幹と思うと「木」にも見えますし、そこが「股」にも見えますね。

 

 ですから「陰」でしっかり、やるべきことや基礎を学んで、その後に自分のやりたいことをする感じです。より良いやり方を見つけてから頑張る、というイメージも出てきますね。

 

 しっかり下調べをしたりしてからやる、って「水星」っぽいね。

 

 しかし、その後「やりたいこと」に向かう力が強く働きますから、「無意識」の「風」に流されることもあります。

 

 星座で言うと「双子座」だね。気付くと全く違うことをしてたりする。

 

 それが大きな話につながることもありますからね。

 

 「巽」が上卦にある場合はこうなります。「四爻」は「陰位」に「陰」で「五爻」は「陽位」に「陽」でともに「正」です。

 

 重要と言われる「五爻」が「正」なんだね。

 

 そうですね、「下卦」から移って来て慎重にやるところでしっかり慎重にやって、形にするというイメージです。

 

 「上爻」は「不正」だね。

 

 「上爻」は、物事を成し遂げた後に、もっと上を求めて「無意識」が違うことをしようとします、その結果、「失った」ように見えやすいからだとも言えます。

 

 失ったように見えやすい?

 

 本当にやりたいことに向かうのと、同じ繰り返しで財産などを守るのはどっちが大切かは人それぞれですからね、ただ「巽」は成長をしたいので、思い切ってやってみたいイメージがあります。

 

 せっかく成功したのに、それを捨てて新たな挑戦をしたら、また始めから不安定なイメージになりますからね。

 

 やりたいことを、やりたくなる、だから何かを始めたり、それが出来なくてやきもきする感じか。

 

 「巽」の「下卦」はこうなります。

 

 最後の「三爻」だけ「正」なんだね。

 

 最初にしっかりやる、ってけっこう難しいですからね。

 

 最初は良く判らないから、簡単に挫折しちゃう。

 

 時には、最初にしっかり頑張れずにやりたいことに流されていくイメージもあります。

 

 色々な読み方があるんだね。

 

 そうです、上卦、下卦の組み合わせや卦辞、爻辞、などもよく見て解釈しましょう。

 

「巽」の象徴

 

 

 「巽」の「裏卦(陰陽を逆にした卦)」は「震(しん)」です。

 

 

 やりたいことを、思いっきりやる、そのためには決めたことをしっかりやる、ってイメージが「巽」にもあるんだね。

 

 「巽」は自分をどう広げていくか、が大切なポイントです。そのやり方で結果も大きく変わります。

 

 「巽」の「綜卦(上下逆にした卦)」は「兌(だ)」です。「兌」は「口」であり、「泉」などの意味もあり、楽しむ、やるべきことをして成長するイメージもあります。

 

 「巽」の象徴は「長女」「入」「鶏」「股」です。

 

 「役に立つ」で、「長男」「父」「母」を支える「長女」、つながる、入って行く、「入」、朝、夜明けを伝える、毎日、卵(可能性)を産む、「股」は、分離する、分解する、と考えると「双子座的」です。

 

 象徴は、比べていくと何となくイメージは膨らむね。

 

 少しづつでも慣れましょう。

 

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