かえるさんの星占いらぼらとりー

星占いによる性格分析を詳しく解説しています。心の仕組みと、ホロスコープを読めるようになることが目的のブログです。

周易 其之一「易」占いのお話

 

 こんにちは、かえるさんです、今回は「周易 其之一「易」占いのお話」と言うお話です。

 

 このブログはホロスコープ、タロットが中心ですが、かえるさんはトートのタロットを使っているので「易」「ジオマンシー」などもたしなみます。

 

 特にトートタロットに抵抗感がある人は、けっこう「易」が原因になっているのではないでしょうか。

 

 そんなに重要なの?

 

 「トートタロット」の解説本でもある「トートの書」などは結構「易」に紙面がさかれていますし、実際、カードの理解に大いに役に立つと思います。

 

 ただ、ここでは深い話より、ふーんこんな感じなんだ、というイメージが伝われば、という感じのお話をしていけたら、と思います。

 

 へー。

 

 では今回は「周易 其之一「易」占いのお話」というお話です。

 

 易の基礎のお話です☆彡

周易 其之一「易」占いのお話 - かえるさんの星占いらぼらとりー

周易 其之二「卜術」「卦」 占いのお話 - かえるさんの星占いらぼらとりー

周易 其之三「卦辞」「爻辞」 占いのお話 - かえるさんの星占いらぼらとりー

周易 其之四「応」「比」 占いのお話 - かえるさんの星占いらぼらとりー

周易 其之五 「卦を読む」占いのお話 - かえるさんの星占いらぼらとりー

周易 其之六 「経」と「十翼」占いのお話 - かえるさんの星占いらぼらとりー

周易 其之七「筮法」占いのお話 - かえるさんの星占いらぼらとりー

周易 其之八「変爻」「之卦」「互卦」占いのお話 - かえるさんの星占いらぼらとりー

周易 其之九「裏卦」占いのお話 - かえるさんの星占いらぼらとりー

周易 其之十「綜卦」占いのお話 - かえるさんの星占いらぼらとりー

周易 其之十一「乾」占いのお話 - かえるさんの星占いらぼらとりー

周易 其之十二「坤」占いのお話 - かえるさんの星占いらぼらとりー

周易 其之十三「震」占いのお話 - かえるさんの星占いらぼらとりー

周易 其之十四「巽」占いのお話 - かえるさんの星占いらぼらとりー

周易 其之十五「離」占いのお話 - かえるさんの星占いらぼらとりー

周易 其之十六「艮」占いのお話 - かえるさんの星占いらぼらとりー

周易 其之十七「坎」占いのお話 - かえるさんの星占いらぼらとりー

周易 其之十八「兌」占いのお話 - かえるさんの星占いらぼらとりー

 

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「周易」いつごろできたの?

 

 

 「周易」っていつからあるの?

 

 紀元前1024年頃に「牧野(ばくや)の戦い」で「周(しゅう)」が「殷(いん)」を倒したので、だいたいその頃です。「周」の「文王」が作りました。この辺の話は「封神演義(ほうしんえんぎ)」でご存知の方も多いでしょう。

 

 「封神演義」は中国古典文学だね、漫画もあるよね。

 

 かえるさんは中国ドラマで観ました。まあ、文学作品ですからほとんどフィクションですが時代はその辺です。

 

 ちなみに、実際の歴史の話は結構「易」の「爻辞(こうじ)」に入っています。

 

 どんな話があるの?

 

 「易」を作った「文王」は「殷」につかまっていた時のイメージや「殷」の「帝乙」「古代の箕子朝鮮」で有名な「箕子」なども出てきます。

 

 じゃあ、その「文王」が「易」を作ったの?

 

 「三易」という言葉がありまして「連山(れんざん)」「歸蔵(きぞう)」「周易(しゅうえき)」があります、この中で一番新しいのが「周易」で今は「周易」のみが残っています。

 

 ただ、どれがいつ頃だとか、誰が作ったとかいろいろな説があるのですが、ありすぎてあまり意味は無いでしょう。

 

 まあ、どっちにしても、とっても古いんだね。

 

 そうです、とっても古いんです。

 

周易で占う「八卦」

 

 

 「易」で占うって、あの長い棒でじゃらじゃらやって「卦」を出すんでしょ。

 

 長い棒は「筮竹(ぜいちく)」ですね、かえるさんは持ってないんですよ。

 

 え!それで占えるの?!

 

 「筮竹」は少し高いのですが、それより、なにより、めんどくさいんです。

 

 うちの生徒さんはだいたい八面体サイコロ2個と六面体サイコロで占う人が多いです。

 

 かえるさんは「易カード(イーチンタロット)」で「六十四卦」を出して「六面体サイコロ」で「爻」をだします。

 

 秒で結果が出るので占いやすいです。

 

 ちなみに「易」には「本筮法(ほんぜいほう)」「中筮法(ちゅうぜいほう)」「略筮法(りゃくぜいほう)」がありまして、かえるさんは「略筮法」を使っています。

 

 でも「易」って六十四卦、三百八十四爻あるんだよね。いっぱいあって難しいんじゃない?

 

 簡単と言えば明らかにウソですね、しかし、384爻はかなりコンパクトにまとまっていると思います。

 

 逆に言うとたった384で何でも占えるのですから、深く深く考えていくことが大切です、これはタロットと同じことが言えます。

 

 「易」は「六本の棒」の図形で占うよね。

 

 そうです、「陽」を意味する、一本の棒と「陰」を意味する真ん中の切れた棒を「三本」組み合わせたのが「八卦(はっけ)」です。これを2つ組み合わせて「卦」が出来ます。「八卦」を簡単にご紹介しましょう。

 

 全て「陽」の「乾」と全て「陰」の「坤」をセットで覚えると良いでしょう。「乾」は「生命の樹」の「ダート」要するに「至高の三角形」の無意識から意識に情報が流れ出る出口のイメージです。

 

 「坤」は結果である感覚に判りやすい「マルクト」のイメージです。

 「離」は「太陽」のイメージ、「坎」は「月」のイメージです。

 「震」は「火星」のイメージ、「艮」は「金星」のイメージです。

 「兌」は「木星」、「巽」は「水星」のイメージです。

 

 こういうのを組み合わせて意味を組み立てられているんだね。

 

 そういうことです。

 

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