こんにちは、かえるさんです、今回は「周易 其之十八「兌」占いのお話」と言うお話です。
今回は「八卦」の「兌(だ)」だね。
そうです、「兌」は「湖」や「沢」、「水がたまった」イメージです。
「兌」も「水」っぽいけど、「坎(かん)」が「水」でしょ?
まあ、雰囲気ですね、「兌」「坎」の卦はたくさんありますから、たくさんのイメージがありますからね。「兌」は「陽」が二本、「坎」は「陽」が一本というのが重要な違いです。
なるほど、それだけでも印象がずいぶん違うね。
雑なイメージでは「坎」は川や雨、「兌」は沢や湖、などの感じです。
雑なんだね。
では今回は「周易 其之十八「兌」占いのお話」というお話です。
易の基礎のお話です☆彡
周易 其之一「易」占いのお話 - かえるさんの星占いらぼらとりー
周易 其之二「卜術」「卦」 占いのお話 - かえるさんの星占いらぼらとりー
周易 其之三「卦辞」「爻辞」 占いのお話 - かえるさんの星占いらぼらとりー
周易 其之四「応」「比」 占いのお話 - かえるさんの星占いらぼらとりー
周易 其之五 「卦を読む」占いのお話 - かえるさんの星占いらぼらとりー
周易 其之六 「経」と「十翼」占いのお話 - かえるさんの星占いらぼらとりー
周易 其之七「筮法」占いのお話 - かえるさんの星占いらぼらとりー
周易 其之八「変爻」「之卦」「互卦」占いのお話 - かえるさんの星占いらぼらとりー
周易 其之九「裏卦」占いのお話 - かえるさんの星占いらぼらとりー
周易 其之十「綜卦」占いのお話 - かえるさんの星占いらぼらとりー
周易 其之十一「乾」占いのお話 - かえるさんの星占いらぼらとりー
周易 其之十二「坤」占いのお話 - かえるさんの星占いらぼらとりー
周易 其之十三「震」占いのお話 - かえるさんの星占いらぼらとりー
周易 其之十四「巽」占いのお話 - かえるさんの星占いらぼらとりー
周易 其之十五「離」占いのお話 - かえるさんの星占いらぼらとりー
周易 其之十六「艮」占いのお話 - かえるさんの星占いらぼらとりー
周易 其之十七「坎」占いのお話 - かえるさんの星占いらぼらとりー
周易 其之十八「兌」占いのお話 - かえるさんの星占いらぼらとりー
「兌」のお話
易は「陰陽の棒」を下から読みます「兌」は下から「陽」「陽」「陰」です。
やりたいことをして、やりたいことをして、知識や能力を身に付け、最後にやるべきことをするイメージです。
なるほど。
「兌」はアレイスタークロウリーの対応で「木星」と対応します。やりたいことをやっているうちに力を付けて、その力で社会に向かう様なイメージの「射手座的」でもあります。
その「兌」を二つくっつけた卦の「兌為澤(だいたく)」は「双子座の最後から蟹座の真ん中辺り」と対応します。
そうか「木星」のやりたいことで拡張するイメージと蟹座的なイメージはどちらも必要なことをしていたら、気付いたら成長している感じかな。
そういう感じです。
上卦の「兌」は、下卦から上卦に来て、移り変わって不安定な「四爻」が「陽」で「不正」、重要な「五爻」は「陽」で「正」、移り変わり、無意識的な制御の難しい「上爻」は「陰位」に「陰」で「正」です。
なるほど、「五爻」で成功した後こそ「上爻」で控えめな「陰」が「正」なんだ。
まあ、善悪は主観的なものですが、行き切って次のステージに行くことを良しとする人もいるでしょう。
なるほど。
下卦の「兌」は「初爻」は「陽位」に「陽」でやりたいことをするイメージで「正」です。
そして三本の真ん中で「中」を得ている「二爻」では、自分のやりたいことをやり切るので強引さがあり「不正」、しかし、自分の意を固めて上卦に備える「三爻」は「陽位」ですが周囲に従うイメージの「陰」で「不正」です。
そうか、この「下卦」の最初はやりたいことをやっているうちにひたすら役目に向かっているうちに力を付けるて「上卦」で「使命」につながって行く感じが「タロット」の「杯の女王」「双子座から蟹座」な感じなんだ。
そういうことです。
「兌」の象徴
「兌」の「裏卦(陰陽を逆にした卦)」は「艮(ごん)」です。
「兌」は成長のイメージですから、周りから見ると同じことの繰り返しですから、一見変わらないように見えたりします。それは動かない「艮(ごん)」に似ていますね。
なるほど、成長は他人からは結果が出るまで判りにくいもんね。
「兌」の「綜卦(上下逆にした卦)」は「巽(そん)」です。
「巽」には「広がる」「つながる」「根を張る」「役に立つ」「巽(したが)う」意味があります。「兌」のやりたいことをしているうちに「従うべきものに従う」のは最終的には似たようなイメージに見えます。
頑張っているうちに成長するイメージだね。
「兌」の象徴は「沢」「湖」「沼」「杯」的なイメージで、「三女」「説(よろこぶ)」「羊」「口」です。
「口」もタロットでも成長のイメージだね。
そうです、「三女」は、自由にふるまうも叱られないようなイメージ。他に比べて責任が薄いからこそ、自由にことを行える感じです。「説(よろこぶ)」は「成長という大きな喜び」もありますし「人とつながる喜び」もあります、そして「安易な恵三正の無い喜び」も含まれます。
それが普通よ。
「羊」は、一匹だと気が強い面と、群れると柔和になる感じや、何か新しいことをしてみたいイメージです、自分に合ったものを探しています。
牡羊座っぽいし、双子座から蟹座って感じだね。
「口」そして「口」は「仲間とつるむ」意味でおべっか、などの意味もあり、食べて「成長」する意味もあります。体に良くないものを食べると「成長」出来ません。
「口」の色々なイメージは「兌」の上の部分が「陰」で口が開いているように見えるからかな。
そういうことです。そして純粋に体の部位を指すこともあります。
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