太陽の復活する宮 トートタロットと易

　こんにちは、かえるさんです、今回は「太陽の復活する宮　トートタロットと易」と言うお話です。

　「太陽の復活する宮」って何だっけ？

　タロットの「ピップカード（数札）」の「カルディアンオーダー」が「太陽」のカードのことです。

カルディアンオーダー Chaldean Order たのしい占星術TAROT - かえるさんの星占いらぼらとりー

　「棍棒の３」「杯の６」「剣の10」「円盤の４」「円盤の８」が対応しています。この５枚は「トートの書」で「易」と対応しています。

　なるほど。

　これらのカードを今回ご紹介します。

　では今回は「太陽の復活する宮　トートタロットと易」というお話です。

　易の基礎のお話です☆彡

周易 其之一「易」占いのお話 - かえるさんの星占いらぼらとりー

周易 其之二「卜術」「卦」 占いのお話 - かえるさんの星占いらぼらとりー

周易 其之三「卦辞」「爻辞」 占いのお話 - かえるさんの星占いらぼらとりー

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周易 其之七「筮法」占いのお話 - かえるさんの星占いらぼらとりー

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太陽の復活する宮

　「太陽の復活する宮」ってどんな内容だっけ？

　「棍棒の３」は牡羊座、「杯の６」蠍座、「剣の10」双子座、「円盤の４」山羊座、「円盤の８」乙女座となっています。

　「太陽」が入っているだけに、その星座が目標に向かっているイメージと言って良いでしょう。

　なるほど。

　「棍棒の３」は牡羊座の11度～20度と対応します。「棍棒の２」でやりたいことをやって様々な経験をして力を付けたので「棍棒の３」では大きなことを成し遂げたい、という強い想いを持つのです。

　牡羊座っぽいね。

　「杯の６」は蠍座の11度～20度と対応します。「杯の５」で限界まで挑戦、踏み込んで大いに悩むイメージの続きで、そこで高い視野を身に付け、自分自身に向き合い成長するイメージです。

　なるほど、よく見かける「郷愁的」ってそういうことなんだ。

　「剣の10」は双子座の21度～30度と対応します。今まで双子座で集めてきた情報、様々な経験で磨かれた価値観の方向性が決まって行くイメージが「剣の10」です。

　蟹座の目の前だからだね。もう決意の時なんだ。

　「円盤の４」は山羊座の21度～30度と対応します。今まで社会の中でしっかり努力し上を目指してきた中で色々な知識、経験を経て「自分なりの考え」が高まり出しますが、引き続き努力をするイメージです。

　山羊座が山を登って来てついに頂点まで来て不満を持つような感じかな。

　そうですね、結局、社会の中で人の下にいては自分の思い通りには出来ませんからね。

　「円盤の８」は乙女座の１度～10度と対応します。獅子座でみんなに認められて自信を持ち、今度は自分の本当にやりたいことを目指し始め、「円盤の８」では、とにかく自分を高めたいので修行訓練に励みます。

　ただ、目的が無ければ、「なんとなくキチンとしないといけない気がする」ので、とりあえず仕事が丁寧ながらも大きな不満を抱く感じです。

　とは言え、乙女座は不満も受け入れやすく、ひたすら頑張る人は多いですが、自分を生かせる「技術、知識」を必要としてくれる場所を探すことと、それに値する自分になることが重要です。

　ただ、自覚としては「自分は普通にしているだけで完璧ってピンとこない」という人もいますが、それほどまでに完璧を目指すことが当たり前になっている人が多いです。

　なるほど、そういうイメージなんだね。

易とタロット

　「棍棒の３」は易では「地天泰（ちてんたい）」と対応します。「地天泰」は新しいことを始めて、結果を出して、さらに次に進んで行くイメージです。

　おお、一致するね。

　「杯の６」は易では「風地観（ふうちかん）」と対応します。「風地観」は自分を振り返り、よく考えることで自分を知るので次の展開が見えてくるイメージです。とにかく「よく見る」ということです。

　なるほど、内省とか観察って感じだね。

　「剣の10」は易では「澤天夬（たくてんかい）」と対応します。「澤天夬」は悩んだ挙句に最後に「凶」これを単なる不幸と取るか、生まれ変わりのきっかけと取るかは微妙な差です。

　迷った挙句に決意するって、確かに双子座っぽいね。

　そうですね、むしろ、追い詰められたから決めざるを得ない、位の感じでしょう。

　「円盤の４」は易では「坤為地（こんいち）」と対応します。「坤為地」は、しっかり結果のために頑張るイメージです。ただ、最後には努力の積み重ねによって持った力をどう制御するか、というイメージになっています。

　なるほど、タロットやホロスコープだと水瓶座に移行するか、山羊座に留まるか、って感じだけど、易でも同じような悩みがあるんだね。

　そして「円盤の８」は易では「天山遯（てんざんとん）」と対応します。「天山遯」は「良くないものから離れる」イメージです。

　え、なんか違くない？

　しっかり修行訓練するには、居場所が間違っていては絶対に到達しませんからね。

　あ、そういうことか。角度は違って見えてもやっぱり対応しているんだね。

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